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ルイジアナ

2011.04.27 Wed
デンマークに来て久々行きたかった場所。
LUISIANA MUSEUM FOR MODERN KUNST。
以前きたのは三年前。
中村外二工務店をやめて個人で仕事をやって、そのあと初めての海外旅行&2ヶ月一人旅。
U-RAILPASSだけ買って後は何にも決まっていない。
そんな12ヶ国32都市の旅だった。
その時立ち寄ったのがこの美術館。
駅を出て15分ほど歩くと到着する。

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普通、美術館というのはコレクションやエキシビジョンはもちろんだが、建築物が中心にあるものである。
特に近年世界中で新しく作られている美術館は派手なコンペや広告と著名建築家の採用、ダイナミックな造形をもつ建築物の話題性による集客を見込んでいると感じる。
しかしこのルイジアナミュージアムはちがう。
1958年開館ということもあってか、建築は何ら奇抜ではない。
なので作品を見進めていって外部に出るまでは何とも思わない。

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これはカフェ。まだ普通。
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そして出口に至り外に出る。

目の前に広がる景色。

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芝生の緑。
海の青。

そこに混じるモダンアート。

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そしてビール。

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下に下りるとリチャード・セラの作品が。
僕はセラが好きであの空間をも作ってしまう鉄板のマテリアルとしての強さに魅せられる。

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その奥に行くと長坂常さんがミラノでおっしゃっていた展覧会の準備室と思しき部屋を発見。
奥のベニヤの箱にアトリエ・ワンと書いてあり、右前の黒い面白い形の模型はきっと藤森照信さんだろう。
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日本人はこんな花の植え方できないなと感じる植栽の使い方に驚く。
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美術館にきたことを忘れたかのように、外での時間を過ごす。
歩くたびに自然は見えるものを変え、時間は景色を変化させる。
美術の力を超えた、自然のいうものの美しさを感じる。
その美しさを壊さないために建築がおとなしくしているかのようにすら感じさせる。

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この感覚を堪能するためか、この美術館は22時まで開館している。

また僕が感じたのは美術館として不要な物は消そうと心掛けていること。
トイレの存在を消す。
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しかしトイレの中は主張する。
これはヤコブセンの有名なパース。
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しかし個室に張ってある。
それもとてもシンプルなきれいな納まりで。
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隣はピカソ
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トイレにポスターの貼ってある美術館なんて見たことない。

このあとこの日のエキシビジョンのピカソを見、その道中エルンストの作品がこちらを見てる。
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内外から美しい湖が。
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ロケーションに魅せられながらも美術館を後にする。
結局6時間もいてしまった。

本当に気持ちいい。
デンマークの素晴らしい記憶を上書きする一日。
さあ寝よう。
おやすみ。クマ。
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アクシデント

2011.04.26 Tue
今日は友人のTIMが自転車を貸してくれるというのでフレデリクスボー城へ行くことにした。
とはいえ滞在先のVESKOからは約30キロ。
往復で60キロだからあまりやさしい数字ではない。

しかし何を隠そう私は元は競輪選手を目指していた時期があり、毎日150~200キロの距離をピストで走っていた。
とはいえそれも10年前の話。
いまやパソコンとすごす時間が多く、体はなまり切っている。
またここは見知らぬ場所。
しくじったら戻ってこれぬと思いながらも、ポロシャツ、チノパン、スニーカーの出で立ちで出発した。
30キロなら大体1.5時間の距離である。
2時半に出発だから4時には着いて城を見学して5時に家路に就く。
しかしそんなに甘くは無かった。
出発して30分。
初めてのコース、交通ルールや標識の違う土地では道が分かりづらく迷子に。
しばらくいって道を聞いたら道が曲がっていたようで想像を絶するほど離れていた。
シェラン島がA2に収まるような地図だから尚分かりづらい。
同じ場所に出てきてしまったり、高架になっている道路によじ登ったりしながら何とか到着。
結局着いたのは6時でした。

しかし屋内には入れないものの、場内には入れました。
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夕日に照らされ美しいフリスデンボー城を見ながらビールを買って休憩。
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そして6時半を前に帰路に就く事に。
帰りは街だったからか標識が多く、道を確認しながら進む。
20分ほど行くと何やら施工中の建築物が。
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何か気になり近くへ行ってみると、イースターだからか、6時半だからか人がいない。
人もいないのでもうちょっと近くで見たいと敷地内へ。
納まりや素材などを見ていたら突然、遠くで犬がほえて、NAI!!と人の声!
やば!
と思って敷地外へ出たのですがガードマンが2方から来て、デンマーク語で鞄の中を見せろ的なことをいい、偶然カメラはサイドのポケットに入れていたので見つからずお咎めなし。
Have a Niceday といって立ち去りました。
これは美術館だとの事。
建築家は知らないそうです。
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この時、まだ21歳の頃のお盆休みに、菊竹清訓さんのオフィスを見に行ったときのことを思い出した。
もちろんノーアポ。
この頃は安藤忠雄さんの住吉の長屋は、突然行って施主の機嫌がいいと見せてもらえるから行動あるのみだという話を聞いていて、どうせ僕など失礼があったからって誰も知らないんだから、旅の恥は書き捨てといった気分だった。
有名な自邸、スカイハウスのインターホンを押し、リアクションを待つが誰も出ず、向かいのオフィスのインターホンも上から全て押してみた。
しかしこちらもノーリアクション。

すると芝生の庭の向こうのFIXガラス張りの部屋のテーブルに突っ伏して寝ている人がいる。
僕は事務所が盆休みだから管理人とかがいるのかなと思い、そっと入ってガラスをコンコンと叩いてみた。
するとその人はビクッと驚いたように起きてこちらを見て、扉を開けて出てきた。
「誰ですか?」
そういったのは菊竹清訓さん本人だった。
僕は本人だと気づき
「事務所を見学させていただきたくて京都から着たんです」
『今お盆休みで誰もいないんだよ』
「先生のお話を少しだけでも」
『今ね、原稿書いてるの』
あんまり食い下がっても仕方ないと思い、
「分かりました。突然すみませんでした」
というと菊竹さんはちょっと待っててねといい中に戻り、当時施工だった九州国立博物館のダイアグラムの描いたポストカードを渡され、
『これ上げるから。またきてください』
とおっしゃった。

こんなどこの誰だかわからない突然無礼な若者に、なんとやさしい受け答え。
こんな建築家もいるのかと、気持ちが高ぶったのを覚えている。

それを思うと今回のも、やってることは何ら変わらない。
こんなとこは昔とかわらんなーーーなどと夕日を見ながら思い出した。

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copenhagen

2011.04.18 Mon
15日の朝、コペンハーゲンに着いた。
コペンはデンマークの首都である。
とはいえデンマークの総人口が550万人だから兵庫県よりちょっと少ないぐらいだ。
デンマークといえばイメージするのは北欧家具やデザインだろう。
アルネ・ヤコブセン、バーナー・パントン、フィン・ユール、ポール・ヘニングセン、ジョージ・イェンセン、ハンス・J・ウェグナーなど、多数の有名デザイナーを輩出しているからだろう。

中央駅を出ると右側に唯一高いビルが見える。
アルネ・ヤコブセンの代表作、SASロイヤルホテルだ。
エッグチェアもスワンチェアもカトラリーもレバーハンドルも彼はこのホテルのためにデザインした。
そのどれもが彼の名を世界中に知らしめた。
10年前、私が建築を志したのは、このことを知ったからだ。
まだ何をデザインしたいなんて決められなかった。
しかし建築家はそれに関る要素全てをデザイン出来得る。
私も建築からインテリア、プロダクトに至るまでを作りたい。
そう思った日を思い出した。

右に見えるのがSAS

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エッグチェア
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ステルトンのデキャンタや灰皿
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レバーハンドル
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水栓器具
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カトラリR0010851_convert_20110424061512.jpg



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MONOマガジン 5月号

2011.04.17 Sun
3月号に引き続き、MONOマガジン5月号でも記事を書かせていただいています。

http://www.monoshop.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=1182

今回はプロ御用達厳選ギアのコーナーで2つ、世界の傑作品のコーナーで2つ書かせていただきました。
MONOマガジンは4/16日発売です。
ご高覧いただけたら幸いです。
モノ・マガジン2011年5月2日特集号



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MILANOその2

2011.04.16 Sat
sferaへいってからカリモクのレセプションへ。
友人のオリバーと夕菜ちゃんと合流。
ワインを飲みながらチーズとプレッツェルをかじる。
そこには柳原照さんや安積さん元ご夫妻などなどもおられた。
そしたらそこで以前お会いしたことのあるインテリアデザイナーの橋本さんが。
近況をお話ししたりして、次の場所へ。
以前からミラノで会いましょうといわれていた黒崎さんと。
21時半になってもぜんぜん電話がつながらなくて、明日は朝6時半の飛行機でコペンハーゲンへ移動だったので、あきらめて空港へ向かうバスの中から電話をしたらつながって、今からこいとのこと。
そこから引き返した。
迷った挙句に何とか到着。
黒崎さんが出てきておーすまんすまん、彼ももなかなかいいもの作るんだよ~
って紹介されて面子を見たらそこは有名デザイナーが沢山。
リチャード・ハッテン 岩崎一郎さん 坪井浩尚さん 長坂常さん DORIFTDESIGN チームラボ猪子さん 倉本仁さん 砂原さん 大城さんなどなど。
黒崎さん顔広いなー。
国内外を問わないデザイナーたちと一緒に3時までのみ、そのまま空港へ。
空港が閉まっていてセキュリティを呼び出し何とか中へ。
早朝なのでぐったりと寝たままコペンハーゲンに到着。
しかし何だか興奮冷めやらぬミラノの夜でした。

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MILANO

2011.04.14 Thu
2日前からミラノにきている。
目的はサローネを見ること。
友人知人の仕事ぶりを見たいと思い、また大きな刺激を受けたいと思っていた。
街中を歩いて移動する。
やはりメトロで移動してしまうと街と言う物を感じられないんではないだろうか。
よく電車や、最近では歩いているときさえヘッドフォンをして音楽を聞いている人がいるが、そんなことをしなくても、街には街の、地方には地方の音があると思うのだが。
鼻が詰まっているときの食事と同じように感じ得ない物も増えるのではないかと思う。

昨日はその後フェアを見てオリバーと食事をして帰宅。

今日は朝から面白い展示はどこかと前入りしている知人に電話したら、
色々教えてくださった。
そしてえらくお気に召しておられたのがSFERA。
京都のインテリアショップだ。
その後デザインブロックでオランダ人デザイナーのアルドに会って、日本に来るときは連絡をくれといったら、秋にSFERAで展示をするとのこと。
面白いもんやなーとおもいながら、スタルクや吉岡さん、ネンド、チッパーフィールドなど有名デザイナー起用のショールームを見、SFERAへ。
そしたら見たことがある外人が。
おそるおそる声をかけたら、間違えてはいなかった。
10年前に働いていた会社のデンマーク人マネージャーだった。
10年ぶりじゃない?なんてい大声出したりしながら最近の話をしたりした。

たった2回目の街ミラノ。
なのにこんなに知り合いとつながるなんて、ホント不思議な街ミラノ。
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数寄屋ナイト@代々木上原

2011.04.11 Mon
先日代々木上原でシークレットにて、
今夜は数寄屋ナイト 今夜のことは忘れて帰ってよスペシャル
を敢行しました。
なんと二日前にパワポが飛ぶというアクシデント・・・
なんやかんやで書籍やらをスキャンしなおしたり画像を切り取ったり・・・
何とか作り上げてトーク。
元々話そうと思っていた丁稚時代の面白&危ない出来事は全ては話せませんでしたが、評判は上々でした。
またお客様からたくさんの差し入れを頂戴し、輝一さんの持ってきてくださったひらめの昆布締めやぶりしゃぶ、給湯流のねねさんの筍散し寿司も出てなんだかとても豪華な会になりました。
これで会費910円。

とてもお得感満載の会でした

心残りはスーパーポテト花見にほとんどいられなかったこと・・・
明後日からミラノ・コペンハーゲン行きでみんなにしばらく会えないのに・・・残念です




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